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2009年10月16日
月間の売上指数から。
とはいえ、あくまで単純計算なので、参考になるかわかりませんが、
独立される際の目安にしていただければと思います。
今回は事務所!
事務所ということは、何か事業をされるわけです。
そこには必ず「売上」というものがあります。(NPO法人等は除く)
そうなると、その売上から見えてくるものがあります。
まずは、「無駄」!
例えば、広告費用を月に20万かけていたとしましょう。
それで、毎月50人の顧客がつかめたとしましょう。
単純に、一人当たり4000円経費が掛かっています。
例えば商売がインターネット通販として、一人当たり月に1万円購入してくださったとしましょう。
(何度も言いますが、経験者ではありませんので参考として聞いて下さい)
ということは、月6,000円の利益が出てくるわけです。
これが「売上」ですよね?
で、50人に同様の売上がついたとすると、
50人×6,000円で、300,000円の売上があるわけです!
但し、そこからがミソです。
確かに広告費用は除きましたが、その他に経費は掛かります。
一人でしているとはいえ、本人の給料(生活費があるわけで、、、)。
光熱費、事務所維持管理費(これが家賃やらなにやら含みます)。
営業活動に係る交通費や接待費。
年度末の税金調整。
その他、各種保険等も経費になります。
30万の売上では、とても利益が出ているとは思えません。
ここで。
逆算です。
人件費:30万
事務所代:6万
光熱費:2万
通信費:2万
その他雑費:5万
広告費:20万
これが、最低必要だとしましょう。
合計で、65万円です。
そこで、先ほどの客単価が6,000円でしたので、
月々に必要な顧客数は、約109人です。
ということは、20万の広告費に50人では割合にして46%。
まったく効率のいい広告ではないといえます。
広告内容を見直すか、顧客媒体の開拓先を変更するか。
上記は、ほんとに単純な計算式ですが、
そこから、経営のヒントが産まれます。
そうして、皆様が借りられる事務所の家賃も決まってきます。
ですので、どんどん相談下さい。
相談いただくことで、次のステップが見えてきます。
京都で貸事務所をお探しなら、丸毛まで!
投稿日時: 2009/10/16 21:50