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2009年10月20日
1名がどれだけ売上をあげればよいのか。
最近野球の話が続いたので、元に戻します。
ある営業会社のお話。
独立されてから、ある程度軌道に乗ってきたので社員を追加しました。
その後もある程度順調になってきたので、社員をもう1名、事務も雇いました。
今は、4名の小さな会社です。
事務所も移転して、家賃は15万円。
その他、コピー機や書棚購入費用など、毎月返済&リースで5万円。
広告料も増やしたので、月40万を掛けています。
1名のときは、月100万程である程度でよかった売上が、
社長も含めた営業が3名になったので、維持費・事務員費も合わせて、
毎月350万の売上が必要になりました。
つまり、売上を直接上げることの無い事務員の費用や維持費が上ったことで、
一人当たりの経費も増えてしまった計算です。
当初より、利益率が低く、薄利多売の商売を行うと、こういう結果になりかねません。
維持するためには、経費の削減を行わなければなりません。
小さい会社で経費の削減、、、
やることは人を削るしかない、という決断もあると思います。
では、そこで、だれを削るのか。
結局は、直接営業をしない事務員を解雇することになりました。
つまりは、事務員がしていたことを社長が行うことで効率よくしようとしたのです。
しかし、社員の営業力を高めるためには、社長自ら営業をしなければなりません。
となると、必然的に時間がなくなります。
手数が足りなくなります。
しかし、経費を上げることもできません。
途方にくれてしまい、さらなる縮小を続け、結局1名に戻ってしまいます。
これが典型的な失敗するパターンです。
では、どうすれば助かるのでしょうか。
実に簡単な答えがあります。
事務員を雇えないのであれば、他企業と合同で、事務員を雇えばよいのです。
つまりは、共同秘書!
会社の窓口もきっちりと女性が受けてくださるし、
留守のときもしっかり対応!コストも大幅に削減!
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投稿日時: 2009/10/20 21:37