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2010年1月8日
インドの車事情。
日本の各自動車メーカーが、インドへ進出していっています。
インドでは、30万円台の車を発表し、話題をさらいました。
日本とは当然、賃金の差があるので、現状の車をそのままお持ちできません。
すると、インド向けに新たに設計し、コストを下げた車を製造しなければなりません。
となると、仕事が増え、日本経済が良くなるかと思いきや、、、
実は、インドに工場を持つようです。現地の人件費のほうが安い上、輸送コストもかからない。
メーカーにとっては、逆輸入し、国産自動車に組み込むことで、販売価格を下げられる。
これこそ、まさにデフレの象徴です。
当該地域でのシェアを誇り、利益が出るのはそのメーカーのみ。
そのメーカーの社員全員が還元されるわけではありません。
そうなると、日本での仕事がますます減る虞があるわけです。
昨年の販売台数減少により、もろにダメージを受けたのがゼロ細企業。
ただでさえ仕事がないのに、海外発注となれば、さらに仕事が減る可能性が、、、
とはいえ、企業も生き残りに必死なわけですから、なんともいえません。
また、インドでも成功するとは限りませんし。
経済は複雑です。
でも、日本でも、頑張っているサラリーマンがいるので、
その方たちの苦労が報われるためにも、景気回復を祈るばかりです。
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投稿日時: 2010/1/8 21:24