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2011年7月9日
賃貸面積
京都府の府営住宅で大規模な誤認による
家賃の過払いがあったそうです。
原因はというと、通常住居の賃貸面積に算入すべきではない
バルコニーや共用の廊下部分を足した面積で計算をしていた為だそうです。
チリも積もればということで、
約13年住み続けていた人には平均で36万円程度の返還が行われる
そうで、怒りたい気持ちもあれば思わぬ臨時収入に喜ぶ人もいるでしょう。
マンションなどではほとんどこういった計算はされていませんでしたが、
事務所などのテナントビルでは一昔前まではこの記載が当たり前でした。
現在の専有部分のみの表記をネット、共用部分をテナントの占有割合で加えた面積をグロスと呼びます。
昔から変わらず入居しているテナントの方は契約書を見てみるとその表記になったままかもしれません。
ただ、この場合はそういう契約なので家賃は帰ってはこないのですが。
最近はややこしいということでほぼネットに統一されるようになっています。
一般の人から見るとこの業界はまだまだ分からないことが多々あると思われますので
どんどん改善していかないといけません。
京都でテナントをお探しなら井上まで
投稿日時: 2011/7/9 21:00